
3度目の正直でつかんだ合格!
スピーキングの不安を自信に変えた「英スピ」
大学入試に限らず、高校入試でも英検®など外部検定結果をアドバンテージとして活用できる例が増えています。
例えば埼玉県では、英検®の取得が県立高校入試の加点対象となるため多くの中学生が英検®に取り組んでいます。
埼玉県久喜市の学習塾「せいらん舎」では、二次試験に2度不合格となってしまった生徒の「ラストチャンス」をきっかけに英検®二次試験対策アプリ「英スピ」を導入いただきました。
せいらん舎は、高校受験において毎年トップ校に複数名の合格者を輩出している、知る人ぞ知る進学塾です。
一方で、これからの時代に必要とされるスピーキング力の重要性は以前から感じていたものの、
英会話専門塾ではない学習塾として、費用・利便性・実用性を兼ね備えたツールに出会うことができずにいました。
この記事では、その生徒の体験と、指導した先生の声を通じて、英スピのリアルな活用事例をお届けします。
「英スピは点数が見えるから続けられた」——生徒が得た自信と合格
中学3年生(当時)のAさんは、これまで英検準2級の二次試験に2度挑戦しましたが、結果は不合格。
高校受験での加点を考えると、次が最後のチャンスというタイミングで塾の先生に勧められ、英スピを使い始めました。
「今回こそ合格したいと思っていたので、先生に英スピを紹介してもらって、“これで練習すれば大丈夫かも”と思えました」
これまでの対策は塾の講習と参考書中心で「できているかどうかの実感が持てなかった」と振り返るAさん。
英スピでは結果が点数として表示され、自分の成長が“見える”ことが大きな違いでした。
「スコアで上達がわかるし、発音も単語ごとに細かくフィードバックが出るので、どこを直せばいいか明確でした」
本番では、これまでのような強い不安は和らぎ、落ち着いて試験に臨めたといいます。
「受験への英検®活用の面でいうとラストチャンスだったため正直不安ではありました。それでも英スピの模擬テストで高得点が取れていたので、前よりも自信を持って挑めました」
これから二次試験を受ける人に向けて、こんなアドバイスも。
「英スピは家でも、ちょっとした時間でも使えるから、練習量を確保するのにぴったりです。継続して使って、英スピ内で高得点を安定して出せるようになると結果的に自信になると思います」

「全員を“余裕を持って”合格へ!」——先生が実感した「英スピ」の力
「英スピ」導入のきっかけは、準2級の二次試験に2回連続で不合格となった生徒の存在でした。
「中学3年の秋、次がラストチャンスというタイミングでした。塾でも複数回面接練習をしていますが、それだけでは練習量が足りないと思い、良い教材がないか探していたところ、英スピのサイトを見つけてすぐに電話しました」
先生自身が英スピを使ってみて、内容の充実度や実用性に納得。
英検受験者向けに保護者への案内(塾用のコミュニケーションアプリで配信)や、学年ごとの集会での紹介、
英検®講座申込書への英スピ選択欄追加など、塾全体で導入を進めました。
英スピをホームページで紹介したことで、外部から申し込みをいただいたケースもあるといいます。
「特に準2級以上を受ける生徒の利用が多く、二次試験に不安を感じている生徒ほど英スピを希望する傾向があります。私としては、全員が余裕を持って合格できるよう、全生徒に勧めたいです。」
英スピを使っている生徒とそうでない生徒を面接練習で比べると、その違いは明確だったといいます。
「使っている生徒は質問にきちんと答えられていて、面接に慣れている印象を受けます。“やってきたな”というのが伝わってくるんです」
さらに、講師側の指導効率も向上した点を強調します。
「全設問を1からやらなくていい。英スピで対策が十分な部分は飛ばし、まだ足りない設問だけを深掘りできるようになりました」
一方で、現状は「アカウントを渡して、あとは自主練」のスタイルで、利用状況を把握できていない点が課題だと話します。
「講師側で継続利用の状況を見られていないので、モチベーションを保てる機能や、進捗の可視化があれば、もっと効果的に活用できると思います」
※英スピでは、塾専用の管理者ページをご用意しており、利用者の学習進捗や、模擬テスト・トレーニングの採点結果なども確認いただけます。AIによる採点や個別フィードバックの内容を、対面指導にも活かしていただけます。

まとめ:自信と指導効率を高める「英スピ」の価値
英検®という明確な目標に向かう中で
「練習量を増やせる」「成長が見える」「自信がつく」英スピは、生徒自身の努力を後押ししてくれる存在。
一方で、先生にとっても“指導の質と効率を高める”強力なサポートツール。
AI教材と人の指導がうまくかみ合えば、生徒の力はさらに引き出せる——。
英スピは、そんな可能性をこれからも広げていきます。
※英検®は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。
※このコンテンツは、公益財団法人日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。