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「テクノロジー ×英語教育」で大学と学生の課題を解決
〜北京外研在线数字科技有限公司〜
中国最大規模の大学出版社かつ、最大の外国語出版社。大学が外国語学習を管理することができる「Unipus」というプラットフォームを提供している。
- 課題
- 大学生たちは自主練習ではなかなかスピーキングが上達せず頭を悩ませていた。
- さらに、ネイティブレベルの口語会話力を習得するにはさらなる能力を要した。
- 解決策
- 「Unipus」のスピーキングに関するプログラム「U校园」に「CHIVOX」を導入。読めている部分を緑色、改善すべき部分を黄色や赤色などで表示した。
- 「Unipus」内の口語評価エンジン「Utalk」に「CHIVOX」を導入し、口語吹き替えを可能にした。
口語吹き替えを体験する北京工商大学の劉先生
- 効果
- 一人一人の弱点に合わせた練習が繰り返せることで、学生たちのスピーキングレベルがあがった。
- 「U校园」は750校以上で導入され、200万人以上の生徒が使用。学習データは1200万時間を超えている。
- 蓄積された自習データによって試験の成績を予測することが可能になり、大学側は適切な試験の補習や教育が生徒たちに提供できるようになった。
- 「Utalk」の課題のデザインは面白さと実用性を有し、オーディオの吹き替えや役を演じてスピーキング練習をするなどは学生の学習の積極性を引き出した。