
英検®S-CBTとは?
受験者が増えているワケ
近年、英検®の新しい受験方式として注目を集めているのが「英検®S-CBT(CBT= Computer-Based Testing)」です。
従来の筆記試験+面接試験とは異なり、コンピューターを使って4技能(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)を1日で受験できるスタイルが特徴です。
このコラムでは、英検®S-CBTの概要と人気の理由、そして効果的なスピーキング対策方法について詳しく解説します。
受験者が増えている理由
1. 1日完結型の利便性
通常の英検®では、一次試験と二次試験が分かれており、数週間にわたるスケジュール調整が必要です。
しかし、英検®S-CBTは1日で全セクションを完結できるため、忙しい学生や社会人にとって非常に便利です。
さらに英検®の入試活用には、「合格」ではなく「英検®CSEスコア」が求められる大学も増えてきています。
従来型では一次試験を突破しないと、「スピーキング技能」のCSEスコアを取得することもできませんが、
S-CBTなら、必ず4技能のCSEスコアを得ることができます。
2. 受験機会が大幅に増加
従来型の英検®は年間3回しか受験できませんが、
S-CBTでは最大9回まで、従来型と合わせるとなんと12回まで受験可能です。
特に英検®を入試活用したい受験生は、S-CBTを利用することで戦略的に受験のチャンスを増やすことができます。
3. 会場・日程の選択肢が豊富
英検®S-CBTは全国各地のテストセンターで原則、毎週土日に実施されており、日程や会場の選択肢が豊富です。
データから見えるS-CBTの人気上昇
日本英語検定協会の発表によると、2級においては受験者のうち約30%が、準1級においては50%近くがS-CBT方式を選択しているといいます(出典:日本英語検定協会公式資料PDF)。
これは、利便性や入試の英検®活用の広まりから、柔軟な受験形式が受験生に支持されている証といえるでしょう。

S-CBTではスピーキングテストも必須!おすすめの対策は?
スピーキングが必須となった英検®S-CBTでは、しっかりとしたスピーキング対策も合格の鍵となります。
しかし、多くの受験者がスピーキングに不安を抱えているのも事実です。
◆スピーキングが苦手な理由
・学校の授業ではスピーキングの練習機会が少ない
・発音や文法ミスが怖くて話せない
・何を話せばよいかわからない
「英スピ」で効率的に対策!
英検®S-CBTのスピーキング対策として特におすすめしたいのが、「英スピ」です。
◆英スピの主なメリット
1. 受験画面を忠実に再現
学習画面はS-CBT本番のインターフェースに近づけて設計されているため
本番環境への慣れが自然と身につきます。
2. AIによる即時フィードバック
発音、文法、内容などをAIが即座に評価し、改善点が明確になります。
3. スキマ時間を活用できる
スマホやPC・タブレットでいつでもどこでも練習でき、忙しい受験生にもぴったりです。

「英スピ」は、英検®S-CBTを目指す全ての受験者にとって、非常に心強いパートナーとなることでしょう。
まとめ:柔軟で効果的な受験スタイルとAI対策で合格を目指そう!
英検®S-CBTは、時代に合った柔軟な受験スタイルを提供し
特にスピーキング力が求められる現代の英語教育にマッチしています。
1日で完結し、スピーキングも最初から含まれているこの形式は、これからの主流になるかもしれません。
従来型に比べて受験機会も多く、入試活用を考える受験生にも特におすすめできる受験形式です。
そして、そのスピーキング対策にはAIフィードバックを活用した「英スピ」が最適!
効率的かつ効果的な学習で、あなたの合格をしっかりサポートしてくれるはずです。
※英検®は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。
※このコンテンツは、公益財団法人日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。