
英検®二次試験本番で緊張しないために知っておきたいこと
英検®の二次試験(面接)は、「その場のやり取りで英語を話す」ことが求められます。
特に本番の試験会場では緊張してしまい、思うように答えられなかった……という声もよく聞きます。
では、緊張せずに実力を発揮するには、どのような準備が必要なのでしょうか?
この記事では、面接試験の流れや、よくある困りごとの対処法について解説します。
面接の流れをしっかり理解しよう
面接当日は、限られた時間内で自分の英語力が受験級のレベルに達していることを面接官に見せる必要があります。
まずは、試験の流れをしっかり理解することが、緊張を和らげる第一歩です。
英検®二次試験の基本の流れ(3級~2級)
1.入室・挨拶
2.パッセージの音読
3.内容に関する質問
4.受験者自身の意見を問う質問
5.退室
各ステップにかかる時間は限られており、全体で約5分~7分ほどの面接です。
思っているより短く感じる人も多いでしょう。
事前に知っておくことで安心感が得られる
面接官とのやり取りは、ある程度決まったパターンがあり、事前に練習しておけば対応しやすくなります。
例えば、入室時の「May I come in?」「Hello.」などの定型表現は、覚えておくだけでも緊張をやわらげます。

◆「英スピ」なら本番と同じ形式で練習できる!
「英スピ」は、本番の面接形式を完全再現。
パッセージ音読・質問・応答の一連の流れを、スマホやパソコンから何度でも練習できます。
AIによるフィードバックも受けられるので、自分の弱点を客観的に把握できるのが魅力です。
さらに「面接の流れ」や「問題の流れ」を解説した動画も英スピ上で確認できます。
面接で沈黙しないコツや面接官の質問が聞き取れなかったときの対処法
本番でよくある悩みのひとつが、「何を言えばいいか分からず沈黙してしまう」こと。
これは緊張だけでなく、準備不足が原因のこともあります。
コツ①:答えに困ったら「型」で乗り切る!
意見を問われる質問では、「I think ~ because ~.」のように、あらかじめ答え方の“型”を身につけておくと安心です。
例)
Q: Do you like animals? (動物は好きですか?)
A: Yes, I do. I like dogs because they are friendly. (はい。犬が好きです、なぜならフレンドリーだからです。)
このような簡単なフレーズを使って、答えの“流れ”を体に覚えさせておくと、沈黙を避けられます。
コツ②:聞き取れなかったときは素直に伝える
英語が聞き取れなかった場合は、黙り込まず、以下のように伝えましょう。
“Could you say that again, please?” (もう一度言っていただけますか?)
“I’m sorry, I didn’t catch that.” (すみません、聞き取れませんでした)
これらの表現を事前に練習しておくだけでも、焦らず対応できます。
◆英スピのAI面接官で“リアルな緊張”に慣れる!
英スピには、実際の面接官のようなスピードや発音で質問してくれる「AI面接官」が複数パターンいます。
繰り返し練習することで、「聞き取れなかったらどうしよう…」という不安をなくすことができます。
しかも、回答の内容・発音・流暢さなどを点数化してくれるので、やればやるほど自信につながります。
まとめ|英スピで、英検®二次試験の緊張に負けない力をつけよう
英検®二次試験で緊張してしまうのは、「わからないこと」や「準備不足」が原因であることが多いものです。
本番の流れを事前に理解し、想定されるやり取りを練習することで、不安はぐっと減らせます。
・本番と同じ流れを、模擬面接で何度も練習
・聞き返しや意見表現の“型”を習得
・AIによる本番さながらのシミュレーション
試験本番で実力をしっかり発揮するためにも、今すぐ英スピで英検®対策を始めてみませんか?
※英検®は、公益財団法人日本英語検定協会の登録商標です。
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