「英スピ」サービス利用規約

サービス提供者である当社(アイード株式会社、以下「サービス提供者」といいます。)が運営する「英スピ」上で提供するサービス(以下「本サービス」といいます。)を利用することに関して以下の利用規約(以下「本規約」といいます。)を定めております。本規約は、本サービスを有償または無料トライアル版を利用する個人(以下「利用者」といいます。)及び本サービスの提供に係る契約を締結する学習塾等の法人(以下「事業者」といいます。)に対して適用されます。
事業者及び利用者は、本サービスの利用をもって本規約を承諾したものとみなします。また、利用者が未成年の場合は親権者等法定代理人の同意を得ることが必要になり、本サービスを利用した時点で親権者等法定代理人の同意があったものとみなします。また、未成年者の利用者が、親権者等法定代理人の同意がないにもかかわらず同意があると偽りまたは年齢について成年と偽って本サービスを利用した場合、その他行為能力者であることを信じさせるために詐術を用いた場合、本サービスに関する一切の法律行為を取り消すことは出来ません。

第1章 総則

第1条(本サービスの概要)

  1. 本サービスは、学習塾向けの英検®二次試験対策に特化した学習アプリです。管理者用ページでは、生徒の管理や学習結果の確認が可能であり、生徒用ページではトレーニング、模擬テストの受験及び学習結果の確認が行えます。なお、評価結果の正確さや外部試験との相関関係を保証するものではありません。
  2. 英検®︎は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

第2条(用語の定義)

(1)本規約:この文書に記載されたすべての条項、条件、ポリシーを指し、サービス提供者と利用者の法的な合意を形成します。

(2)本サービス:サービス提供者がインターネット上で提供する英スピ内コンテンツの実施、管理、およびその結果の確認を可能にするすべての機能と関連情報を含むサービス全般を指します。

(3)利用者:本規約に同意し、本サービスを使用する全ての個人を指します。これには、学習塾等での英語学習を目的とした児童、生徒、学生、および事業者の管理者が含まれます。

(4)管理者:利用者のうち、本サービスを導入した学習塾等の事業者の管理者をいいます。

(5)サービス提供者:本サービスを開発、運営、維持し、利用者に提供するアイード株式会社を指します。

(6)販売代理店:サービス提供者に代わり、本サービスの販売または配布を行う第三者の個人または組織を指します。

(7)チケット:コンテンツを利用するために購入するチケットを指します。

(8)アカウント:利用者が本サービスを利用する際に必要な個人認証情報を指し、ログインIDとパスワードによって管理されます。

(9)ログインID:利用者が本サービスにアクセスする際に必要となる一意の識別子を指し、利用者により発行するものです。

(10)パスワード:利用者が本サービスにログインする際に、ログインIDと共に使用する秘密の文字列または数字の組み合わせを指し、利用者により発行するものです。

(11)利用マニュアル:サービス提供者が利用者に提供する操作手順書を指す。

(12)利用データ:学習履歴や進捗、日時、時間等に関するデータや、採点結果に関するデータ。利用者や管理者によってシステム内で入力された全てのデータ。

第2章 契約の成立

第3条(利用資格)

本サービスは、以下のいずれかに該当する利用者が利用することができます。

  1. 有償契約を行った事業者に所属する児童・生徒・学生、および当該事業者の管理者
  2. 有償契約を行った個人
  3. 無料トライアル版の利用を申し込んだ個人

事業者が契約する場合は、事業者が本規約に同意し、所属する利用者に規約を遵守させる責任を負います。また、すべての利用者は本規約を遵守し、適切なログインIDとパスワードを用いてアクセスすることにより、本サービスを利用できます。なお、ログインIDとパスワードは、第三者に貸与・譲渡してはならないものとします。

第4条(ログインIDとパスワード)

  1. ログインIDおよびパスワードは、当社が定める方法および使用条件に基づいて事業者の管理者が利用者である児童・生徒・学生に対し付与するものとします。
  2. 利用者は、自らの管理責任により、ログインIDおよびパスワードを不正使用されないよう厳格に管理するものとします。
  3. 利用者は、いかなる場合も、ログインIDおよびパスワードを第三者に開示、貸与することはできません。
  4. サービス提供者は、サービス提供者の責めに帰すべき事由による場合を除き、ログインIDおよびパスワードの不正利用によって利用者に生じた損害について責任を負いません。サービス提供者は、サービス提供者の責めに帰すべき事由による場合を除き、ログインIDおよびパスワードの認証を行った後に行われた本サービスの利用行為については、すべて利用者に帰属するものとみなすことができます。

第3章 本サービスの提供

第5条(著作権と知的財産権の尊重)

利用者は、本サービス内で提供されるコンテンツ、教材、試験問題、解答例などの著作権および知的財産権を尊重することに同意します。これらの素材を無断でコピー、配布、公開、または商業目的で使用することは禁止されています。

第6条(セキュリティの遵守)

利用者は、本サービスのセキュリティを脅かす行為(例: ハッキング、ウイルスの拡散、不正アクセス試み)を行わないことに同意します。また、他の利用者のアカウントに無許可でアクセスしようとする試みも禁止されています。

第7条(ハラスメントの禁止)

利用者は、本サービス上での他の利用者に対するハラスメント、いじめ、脅迫、差別的な言動を行わないことに同意します。すべての利用者に対して尊敬と公平性を持って行動することが求められます。

第8条(不正行為の禁止)

本サービスの利用に際し、サービス提供者は、利用者に対し、次に掲げる行為を禁止します。サービス提供者において、利用者が禁止事項に違反したと認めた場合、利用者用の一時停止、退会処分その他サービス提供者が必要と判断した措置を取ることができます。
(1)サービス提供者または第三者の知的財産権を侵害する行為
(2)サービス提供者または第三者の名誉・信用を毀損または不当に差別もしくは誹謗中傷する行為
(3)サービス提供者または第三者の財産を侵害する行為、または侵害する恐れのある行為
(4)サービス提供者または第三者に経済的損害を与える行為
(5)サービス提供者または第三者に対する脅迫的な行為
(6)コンピューターウィルス、有害なプログラムを仕様またはそれを誘発する行為
(7)本サービス用インフラ設備に対して過度な負担となるストレスをかける行為
(8)当サイトのサーバーやシステム、セキュリティへの攻撃
(9)サービス提供者提供のインターフェース以外の方法で本サービスにアクセスを試みる行為
(10)一人の利用者が、複数の利用者IDを取得する行為
(11)上記の他、サービス提供者が不適切と判断する行為

第9条(本規約の遵守)

利用者は、本サービスの利用にあたり、これらの使用上の制限を含む全ての本規約及びサービス利用時に提供される各種利用マニュアルを遵守することに同意します。違反が発覚した場合、サービス提供者はアカウントの一時停止や終了、および必要に応じて法的措置を取る権利を有します。

第10条(通知義務)

利用者は、これらの使用上の制限に違反する行為を発見した場合、またはその可能性がある場合には、サービス提供者に対して直ちに報告する義務があります。サービス提供者は、報告された問題に対処するための適切な措置を講じる権利を有します。

第11条(無料トライアル版の利用)

  1. 無料トライアル版の利用にあたっては、利用できる期間、機能、回数等に制限が設けられる場合があります。
  2. 無料トライアル利用者にも本規約のすべての条項が適用されます。
  3. 無料トライアル版については、当社は動作保証、学習効果、データ保存等を含むいかなる結果についても責任を負いません。
  4. サービス提供者は、無料トライアル利用者の利用状況や入力データを、本サービスの改善、研究、開発のために収集・分析できるものとします。収集したデータは統計的に処理され、個人を特定できない形で取り扱います。

第4章 利用料金等

第12条(料金と支払条件)

  1. 本サービスの利用には、指定された料金が適用されます。料金体系はサービス提供者に確認するものとし、利用者はサービス登録時またはサービス利用時に明示された料金を支払うことに同意します。なお、料金は予告なく変更されることがあります。
  2. 利用者が購入するチケットの有効期限は発行から180日間、利用者へチケット付与後の利用期限はチケット付与から30日間です。30日間という期限はサービス上では1ヶ月と表示されます。期限を超過したチケットは利用できなくなり、再発行することはできません。
  3. 料金の支払いは、サービス提供者もしくは販売代理店が指定する支払方法により行われます。支払いが完了しない場合、サービスの利用が制限されることがあります。
  4. 本サービスの料金は、前項の規定にて支払われるものとし、一度支払われた料金は、理由を問わず返金に応じないものとします。但し、サービス提供者の責めに帰すべき事由により本サービスが提供されなかった場合にはこの限りではありません。

第13条(返金ポリシー)

サービス提供者は、以下の条件に基づき、返金を提供することがあります。

  1. サービス提供者の過失による、サービスの明らかな不具合や障害が原因でサービスが全く利用できなかった場合
  2. 返金を希望する利用者は、返金要求を行う前に、サービス提供者または販売代理店のカスタマーサポートに連絡し、問題解決の機会を提供することが求められます。返金要求は、サービスの利用期間内に限り有効とし、それ以外の場合は返金が認められないことがあります。
  3. 返金が承認された場合、サービス提供者または販売代理店は、利用者が支払いに使用した同じ支払方法を使用して返金を行います。返金に要する時間は、利用者の銀行やカード発行機関のポリシーによって異なります。
  4. 特定のプロモーションや割引で購入されたサービスは、返金の対象外となることがあります。サービスの一部利用後の返金要求は、サービス提供者の裁量により扱われます。返金ポリシーは、サービス利用者の権利を保護し、公平な取引を促進するために設定されています。利用者は、本サービスの利用開始前に、この返金ポリシーに同意するものとします。

第14条(遅延損害金)

利用者が、本サービスの利用料金等を所定の支払期日が過ぎてもなお支払わない場合、利用者は所定の支払期日の翌日から支払日の前日までの日数に、年14.6%の利率で計算した金額を遅延損害金として、支払うものとします。

第5章その他

第15条(アカウント管理)

利用者は、自己のアカウントおよびログイン情報の安全と秘密を保持する責任を負います。アカウントの不正使用が発覚した場合、直ちにサービス提供者に報告するものとします。

第16条(個人情報の取り扱い)

  1. 本サービスは、提供された個人情報をサービスの提供、改善、利用者とのコミュニケーションの目的でのみ使用します。第三者への情報共有は、法的義務がある場合を除き、利用者の同意なく行わないものとします。
  2. サービスの申込時に取得する情報については、サービス提供者と、販売窓口となった販売代理店間で共有されます。業務上必要な範囲内で開発会社等に情報を共有する場合、本条と同等の責任を負わせることとします。
  3. 当社は、取得した個人情報について、本サービスの提供終了後も、利用者の権利保護、法令遵守、サービス改善のために合理的に必要な範囲で保存する場合があります。ただし、保存が不要となった場合には適切な方法で削除または匿名化処理を行います。
  4. 利用者は、当社が、裁判所、その他の法的な権限のある官公庁の命令等により契約者が入力したデータの開示ないし提出を求められた場合は、かかる命令等に従って利用者が入力したデータの開示ないし提出をすることがあることを承諾し、かかる開示ないし提出に対して異議を述べないものとします。

第17条(利用データの取り扱い)

サービス提供者は利用者の利用データについて、特定の個人を識別できない統計情報としてデータを分析、第三者への公開をする場合があります。

第18条(免責および損害賠償の制限)

  1. サービス提供者は、不可抗力、天災地変、システム障害等によるサービスの中断や利用者への損害に対して責任を負わないものとします。
  2. サービス提供者は、サービス提供者の責めに帰すべき事由によって本サービスに関して利用者に損害が生じた場合であっても、当社に故意又は重過失がある場合を除いて、その賠償責任は、利用者がサービス提供者に対して支払った過去6カ月分の利用料金を上限とします。
  3. サービス提供者が責任を負う場合であっても、利用者の事業機会の損失、逸失利益、データ滅失・損壊によって生じた侵害は、契約責任、不法行為責任その他請求の原因を問わず、賠償の対象外とします。
  4.  無料トライアル版の利用に関連して発生した損害について、サービス提供者は一切の責任を負わないものとします。

第19条(侵害の場合の責任)

本サービスの利用に関して、第三者から利用者に対して知的財産にかかるクレーム、その他の請求が発生した場合、利用者はただちにサービス提供者に書面で通知するものとし、サービス提供者はその責任と負担においてかかるクレーム等を処理するものとします。ただし、かかるクレーム等の発生が利用者自身の責めに帰すべき事由に基づく場合および利用者がサービス提供者にクレーム等の発生を速やかに通知しない等の事由によりサービス提供者が適切な防御を行う機会を逸することになった場合は、この限りではありません。

第20条(権利譲渡の禁止)

利用者は、本規約の契約上の地位を第三者に承継させ、または本規約に基づく権利義務の全部または一部を第三者に譲渡し、承継させ、または担保に供してはならないものとします。

第21条(著作権と知的財産権)

本サービス内の全てのコンテンツ及び素材は、サービス提供者またはそのライセンサーの知的財産であり、国際法および国内法により保護されています。無断での複製、配布、改変は禁止されています。

第22条(終了と解除)

利用者はいつでもサービスの利用を終了することができます。サービス提供者は、利用者が本規約のいずれかの条項に違反した場合、アカウントを解除する権利を有します。

第23条(紛争解決)

本規約に関する紛争は、サービス提供者の所在地を管轄する裁判所にて解決するものとします。

第24条(改定ポリシー)

サービス提供者は、本規約を随時更新する権利を保持します。改定があった場合、サービスのウェブサイト上での通知または利用者への直接通知をもって行われるものとします。変更後の本規約の効力発生日以降に、利用者が本サービスを利用したときは、利用者は、本規約の変更に同意したものとみなします。

第25条(連絡先情報)

本サービスまたは本規約に関する質問や懸念がある場合は、サービス提供者の指定する連絡先までお問い合わせください。

第26条(法的遵守)

利用者は、本サービスの利用にあたり、適用されるすべての法律および規制を遵守するものとします。

第27条(サービス利用に関する一般条項)

本規約は、利用者とサービス提供者間の全ての合意を構成し、双方の間で以前に交わされた口頭または書面による合意を置き換えるものとします。本規約のいずれかの条項が無効または執行不可能である場合でも、残りの条項は有効に存続します。

第28条( サービス変更および終了)

サービス提供者は、予告なしにサービスを変更、中断、または終了する権利を有します。これにより利用者に不利益または損害が生じた場合でも、サービス提供者は責任を負いません。

第29条(利用者の責任)

利用者は、自己のアカウントを通じて行われる一切の活動に対して全責任を負います。利用者は、自己のログイン情報の安全性を確保し、不正アクセスや盗難を防ぐための適切な措置を講じる必要があります。

第30条(反社会的勢力の排除)

  1. 利用者は、過去、現在および将来にわたり、反社会的勢力(暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者をいいます)に該当しないことを保証し、および暴力的行為、詐術・脅迫行為、業務妨害行為等、法令に抵触する行為またはそのおそれのある行為を行わないものとします。
  2. 利用者が前項の規定に違反した場合には、サービス提供者は事前に通告することなく利用者の本サービス利用を停止し、またはログインIDを削除する等の措置を講じることができるものとします。これにより利用者に何らの不利益または損害が生じたとしても、サービス提供者は一切の責任を負わないものとします。

第31条(本規約上の地位の譲渡等)

サービス提供者が本サービスにかかる事業を第三者に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い本サービス利用契約上の地位、権利及び義務並びに登録情報その他の顧客情報を当該事業譲渡の譲受人に譲渡できるものとし、利用者は、かかる譲渡につき本項において予め同意したものとみなします。

2025年 8月 26日制定